従来の避雷針が雷を「誘導して落とす」仕組みであったのに対して、
落雷現象を「発生させない」性能を持った新型避雷針です。
現在までに世界37カ国で導入され、NATO軍施設から一戸建てまで、
人々の暮らしとビジネスを雷の脅威から保護しています。
増加の一途をたどるゲリラ豪雨などの異常気象。
従来型の避雷針では避けられない雷サージのダメージから、建物・施設・設備を保護するための避雷針が「dinnteco」です。
全世界の施設・設備で6,000本超の導入実績があります。
dinntecoは、保護範囲内(最大半径100m)において、接地面からプラス重荷を、大気中からマイナス電荷を、常に収集してゆっくりと中和し続けるはたらきをしています。中和にかかる時間が長く、ゆっくりであるほど、発生する電流は小さくなり、放電(=落雷)を引き起こしません。(特許第6342869号)
dinntecoの保護範囲は、基準面から、設置された本体までの高さに応じて決まります。下表のとおり、高さが5mであれば保護範囲は半径44m、高さが10mであれば62mというように高さに比例して保護範囲は広くなり、高さが26.79mを超えると、それ以降は一律半径100mが保護範囲となります。この広い保護範囲により、屋上や駐車場、グラウンドといった広大な土地を、少ない本数で保護することができます。
dinnteco-100plusの高さ | 保護範囲(半径) |
---|---|
5m | 44m |
10m | 62m |
15m | 76m |
20m | 87m |
26.79m以上 | 100m |